世界の片隅で紡ぐ音楽 echoes

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echoes RMX

過去曲いじりその1。って、その2、その3があるのか分かりませんがww


[VOON] echos_RMX

久しぶりにechoesのプロジェクトファイルを開きました。1年ちょっと前のことなのに、今とはプロジェクトの作り方が全く違っていて驚きました。なんて言うか、かなり戸惑い、苦しみながら作ったんだなぁと(笑) 最新のUnlimited BLUEと比べると、パターンの数も非常に少ない。だからいじりやすかったとも言えるんですけど。

テンポ、リードシンセ、基本的なリズムパターンなど、この曲を特徴づける要素については極力変えないようにしています。変更点としては、シンセ部分では一部音色の入れ替え、追加、オクターブ調整。リズムセクションではシンバルの追加、バスドラムの音色変更とフィルインの変更、クラップ、スネアのリバーブ調整などです。

原曲では音が高音域と低音域に集まりすぎて、中域がスカスカだったので、ストリングスを1オクターブ下げて、ミクの声の下に入るようにしました。ミックスではボーカルの高音部分を持ち上げて目立つようにして、後は全体に音量を上げています。

ある程度のDTM経験を積んだ上でミク曲を作り始めた訳ではなかったので、特に初期の曲は反省点がいっぱいです。でもそれはそれとしてある程度残しながら、曲としての「聞こえの良さ」の部分を改善してみました。

Unlimited BLUEやSeven Colorsでイラストを描いてくださったokyさんとやりとりさせていただくようになったのも、この曲がきっかけでした。

聴いてくださった方々、ありがとうございました!
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初めてのミックスダウン~完成

DTMをやっている人にとって、ミキシングというのは永遠の課題なのではないでしょうか。

少なくとも私にとってはそうです。実際にやってみると、これほどに奥が深くて難しいことはありません。それなのに、せっかく苦労して作った曲が生きるも死ぬもミックス次第という面があるため、とてもやっかいです。

ちょうどいい具合に、DTMマガジン誌上でミキシング講座の連載があったので、それを読みながらオケの各セクションの定位、ドライバランスを調節していきます。とくに「echoes」の場合は複数のシンセリードの共鳴でミクの声がかき消されないように気を遣いました。

今改めて聴いてみると、ニコニコ動画でいただいたコメントの通り、キックスがぼやけた感じだったり、色々とツッコミどころは多いな、と思います。

今でもちょっと悩んでいるのが、書き出したMP3のボリュームレベルが上手く上がらないことです。私の曲のMP3をダウンロードして、iPodなどで聴いていただいた方は、他の曲に比べて「音が小さいな」と思われたのではないでしょうか。

「お前のミックス技術が悪いからだ」と言われてしまえばその通りなのですが、バランスや音圧、ボリュームの調整を細かくやって、マスターレベルをクリッピングノイズ発生のギリギリまで引き上げてみても、MP3にレンダリングすると何となくか弱い音になってしまいます。

そこで思いついたのが、FL Studioに付いているデモソング(めちゃくちゃカッコイイ曲が沢山付いているのです!)をMP3にレンダリングしてみること。プロが作ったミックスでも同じ結果になるなら、ミックス技術よりもPC環境に依存している可能性が高いと言えます。

結果は、私の曲よりは良いですが、やはり弱い。というわけで、今後はミックス技術の向上に加え、ハードやソフトなどの環境面も視野に入れた改善策を練った方がよさそうです。

こんな感じでどうにか作りあげた「echoes」を、うさみみさんの素敵なイラストの力を借りてニコニコ動画にアップしました。出来はともかく、完成させることができたということが、その後の創作活動の大きな自信になりました。


次回からは新曲「いいな」のことや、音楽制作にまつわる雑談を書いていこうかと思います。

オケ作り(3)~作詞~歌入れ

2回目のサビの後は、まったく違う曲のような展開にしています。特に何かを意図していたわけではなく、なんとなく作ってしまったという感じ(笑)。キックスの裏拍にリードシンセをぶつけて、無理矢理後ノリにしてます。これでほぼ全体のオケが完成です。

そしていよいよ作詞に取りかかります。オケ作りだけでもうヘロヘロだったのに、さらに作詞って・・・・・・。いくら考えても言葉が思い浮かびません。完全に行き詰まってしまったので、仕方なく仕事の研修で学んだ思考法のノウハウを応用することにしました。

まず大きく、「恋愛」系と「失恋」系とカテゴリを作ります。そしてそれぞれに思い浮かぶキーワードを片っ端からメモしていきます。このとき、筋書き、脈絡は一切考えません。それを考えた瞬間から言葉が出てこなくなります。そして出来上がった語群を眺めて、なんとなくつながりそうなものを拾い上げて歌詞にしていくわけです。

結局、この曲の歌詞は失恋系の歌詞になったわけですが、採用しなかった恋愛系のメモはこんな感じです。

胸の鼓動/聞こえたらどうしよう/顔を見られなくて/私の思いを伝えて/大きな手が好き/本当に私でいいのかな/わざと憎まれ口/笑った顔が好き/そんな私を笑ってくれる/低い声が好き/掴まれた手ばかり見つめてた/いつもより口数が多くなる/照れ隠し/勇気を出して etc.

これを眺めていると、男の子の仕草にドキドキして、「好き」という思いを募らせる女の子が、勇気を出して一歩踏みだそうとするストーリーが出来そうな感じです。

こうして何とか歌詞を書き上げて、いよいよミクさんに歌っていただきます。曲の最後の方の「ラ・ラ・ラ」は、実は元々歌詞が入っていたのですが、あまり良く聞こえなかったため、コーラスに変更しました。全体にジェンダーファクターを上げ気味にした以外は、ボカロエディタ側での調整はあまりしていません。

しかしFL Studioでオケと重ねてみると、発音毎に声量がバラついているように聞こえます。PCのパワーがあればReWire接続でリアルタイム再生しながらエディットできるのですが、私の非力PCではボカロエディタでwave出力→FLに貼付、再生の繰り返しです。これはやたらと時間がかかるので、結局FL側でボーカルトラックのボリュームコントロールをオートメーション化し、発音毎に音量を調整する方法を採りました。

- echoes -  作詞:hypersaw

今も キミのことが 好きだよ
遠く 遠く 離れても
キミが くれた 思い出だけが
胸の 奥で 響いてる

あの日 キミが 不意に 口にした
言葉で 全てが 分かったの

キミは とても 優しすぎるから
なんにも ないような ふりしてる

だから ワタシ キミに ウソついた
『キミの その優しさが キライ』と

もしも 二人 出会わなかったら
こんな思い すること なかった

でもね 時を 戻せるなら
またね キミに 出会いたい
今は キミがくれた この歌
胸の 奥で 歌うよ

今も キミのことが 好きだよ
ココロ 遠く 離れても
キミが くれた 思い出だけが
胸の 奥に 響いてる

今も キミのことが 好きだよ
遠く 遠く 離れても
キミが くれた 思い出だけが
胸の 奥で 響いてる

la la la la la la.......

オケ作り(2)

昨晩、「echoes」を作った頃を思い出しながら、FL Studioで適当なコードを作ってループさせ、そこにsaw系サウンドのパターンを乗っけたりして遊んでいました。うん、やっぱりトランスは音がいいし楽しい。次はまたトランスっぽい曲にしようかな。

さて「echoes」ですが、最初に出来たサビの部分をいきなりイントロに持ってくることにして、その後にAメロに入る構成にしました。Aメロはなかなかメロディが思いつかなかったので、ベースのパターンをまず作りました。それを単純に4回リピート(笑)。

そのベースパターンに、ピアノを入れます。エレクトロな音の中にピアノの音が入っていると、ちょっとおしゃれな感じになります。そこにpluckのような音でシーケンスパターンを追加。これはSUPERWAVE P8というフリーの音源のプリセットのベース音を使っています。4回の繰り返しにちょっとずつ変化を付けるため、

1回目 : キック+ハット+ベース+ピアノ
2回目 : 1回目にスネア(正確にはスネア+クラップ)を追加
3回目 : 2回目にシーケンスを追加
4回目 : 3回目のシーケンスをsawサウンドにグラデーションさせながら入れ替え

という形にして、徐々に盛り上げていきます。最後にメロディ付けをしました。Bメロはなく、2回目のサビに直結です。だんだん曲の形になってきました。

オケ作り(1)

さて、生まれて初めての作曲活動に突入したのですが、何しろコードの知識はない、アレンジの経験はない、DAWもいじるのも初めて、あるのは幼少の頃のピアノの経験だけ、という「IKUZO状態」からのスタートです。どこから手を付けていいのかも分かりません。

ちなみに、このブログで私が「コード」と呼んでいるのは「和声、和音」というニュアンスです。いまだに「Cマイナー」とか、いわゆるコード名称は良く知りません。ただ、幼少の経験というのは本当に貴重で、「このメロディにはこの和音」というのが感覚的に分かるので、ピアノロールに打ち込んでは聴き、聴いては修正する、の繰り返しでコード付けをしています。

まずはサビの部分のメロディから。曲の顔となる部分から作るのが作りやすそう、と思ったし、モチベーションも上がるからです。「echoes」は最後に歌詞を作ったので、完全に鼻歌作曲ですね。BPMを140に設定して、4つ打ちの簡単なリズムトラックを並べ、そこにメロディを乗せていきます。FL Studioは元々ステップシーケンサーだった頃の構造を最新バージョンまで維持しているので、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」「ブリッジ」といった部品毎に曲作りをするのに非常に便利です。正直、最初に選んだDAWがFLじゃなかったら、投げ出していたかも知れません。

最初なので、メロディがいいのか悪いのか判断する余裕もありません。ひいひい言いながら、なんとかサビのメロディを完成させ、ベースラインを16ビート風のパターンで作って合わせます。そして、いよいよトランス風のアレンジを加えていきます。

トランスと言えばsaw系サウンドによる細かいシーケンス。FL Studioのメイン音源であるSytrus(シトラス)には、hypersawを始めとしてsaw系サウンドが沢山プリセットされています。どれも攻撃的で音圧が強く、カッコイイ音ばかりです。これを使って、メロディラインをトランス風のシーケンスに分解していきます。それに重ねるコードのアルペジオパターンも、サウンドを変えて手打ちで作ります。

作り終わって試し聴き。勉強のために聴いていたのがSYSTEM Fだったこともあって、雰囲気がちょっと似てるかも。「初めて作ったにしてはそれっぽいwwwww」と、とても嬉しかった覚えがあります。

プロフィール

hypersaw

Author:hypersaw
ピアプロでは「hypersaw」、ニコニコ動画では「カップラーメンP」として活動中の週末音楽家。リンク、コメント、大歓迎です。

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