世界の片隅で紡ぐ音楽 2010年03月

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sunzriver氏、ascii.jpに登場

キャプテンミライさん、Dixie Flatlineさんがascii.jpに登場して以来、いつかは登場するんだろうなと思っていたすんzりヴぇrPさんがとうとうascii.jpにご登場。しかも顔出し付き(笑)

バンドブームの申し子・すんzりヴぇrPが見たニコニコ動画

私は彼の音楽はもちろん、ブログ等での語り口が非常に好きで、「そういえば、そういう考え方をしたことがなかったな」と気づかされることが多々あります。これは彼個人の生い立ちやパーソナリティもあるのでしょうが、京都という土地とも切り離すことができないような気がします。ご本人は京都が大嫌いらしいですけどw

インタビューの内容もそうした「すんz節」みたいなものが溢れています。以前、ブログで「ボーカロイドの曲を作ったことで俺はロックを手に入れた」みたいなことを書いていらっしゃったことがあって、それが妙に印象に残っていたんですが、インタビューでもそのようなことが書いてあります。

それにしても、キャプテンミライさんとのつながりは「偶然の中の必然」を感じます。そんなつながり方があるのかよ、という。同時代に音楽をやっていた人達が、ボーカロイドで再び出会うというのは、何とも素敵なことですよね。私は現在の音楽事情について、プロと呼ばれる人達の音楽が無料で聴けることには何の魅力も感じていませんが、こういう人達の音楽を知ることが出来るということには「良い時代になった」と思っています。私が学生の頃は極端な話、TV等のメディアが放映しなかったら誰も知らない、という状況でしたから。

そんなすんzPが5月のボーマスでCDを出すらしいので、ご興味のある方は是非。というか、俺が買いたいww
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作曲側から見た歌詞の話

2ちゃんねるにはピアプロ関連スレがいくつか立っています。そのほとんどがイラスト、歌詞に関する投稿で埋め尽くされています。その中で、唯一音楽についての書き込みが比較的多かったスレがDTM板にありました。

あまりに過疎っているので、ここのところ全く見ていなかったのですが、昨日久しぶりに見たら、「曲を作る立場から見た歌詞」というテーマでコメントが展開されており、興味深く読みました。残念ながらこのスレはSNS板のスレと統合されるようです。DTM板はどうしても機材やソフト、音楽ジャンル毎のスレにコメントが集まるので、仕方ないことかも知れません。

このブログでも歌詞については何回か触れましたが、曲を付けやすい歌詞、「おっ」と思う歌詞がどんなものか、書き出してみます。

(1)文字数が少ない(笑)

私の場合、あまり音符が細かいメロディが得意じゃないので(笑)、字数が少ないと目が止まります。まあそれはともかく、Aメロ、Bメロの字数が多ければサビでは少なく、もしくはその逆、というように、字数にメリハリがあると曲にしやすいと思います。よく「七五調で揃ってる方が良い」というような意見を見ますが、演歌のようにある程度節回しが決まっているようなジャンルでなければあまり気にする必要はないかと。同じメロディ部分と思われるパートの文字数がバラバラ、というのは致命的です。

(2)キーフレーズが繰り返し入っている

2ちゃんでも出ていた意見ですが、歌詞のポイントとなるフレーズが繰り返して入っていると、その部分を同じメロディにすればいいので、曲のインスピレーションが湧きやすい、というのはありますね。このパターンで超有名なのが「みっくみっくにしてやんよ」ですね(笑)ryoさんの「メルト」「ブラック★ロックシューター」のサビもそんな感じがあります。

(3)韻を踏んでいる

これは上級者ですね。アマチュア音楽で必ずしもここまでやれる必要はないと思いますが、そういう歌詞に出会うと「格好いいな!」と思ってしまうのは事実です。ポイントでちょこっと入っているだけでもかなり違うかも。Dixie Flatlineさんの「Just be friends」の「呆然(ぼうぜん) 竦然(しょうぜん)」とか、カッコいいですよね。

上の条件に必ずしも当てはまってはいないですが、お気に入りの曲のご紹介。歌詞の半分が「あ」なんじゃないかと思います(笑)。曲は王道の恋愛テクノポップ。アレンジもモロ好みです。



こんな文脈でのご紹介でスミマセン。キーフレーズの強烈さと繰り返しが効果的なKAZU-kさんの大ヒット曲。桃華なゆたさんという方、芸の幅が広くて凄いです。

完成間近?

この3連休、大分春めいてきて、私の家の近くでも桜の花がポロポロと開き始めました。
ここのところ進めていたリミックスも、ようやく完成形が見えてきたかな、という感じです。

リミックスは原曲に失礼にならないか、というプレッシャーがありますが、そこは素人のやることなので、結果は大目に見ていただいて、気持ちだけは原曲に対する最大リスペクトであることを感じてもらえれば、と思います。

前回の「エンドレス」の時には、原曲のコード進行をあまり考えずに、自分のやりたいようにやっていました。今回はコード進行が原曲の魅力の大きな部分を占めているので、出来る限り耳コピして踏襲しています。あまりコードに詳しくないため、複雑に絡み合ったアレンジの中からコードを抜き取るのはかなり苦労しました。あまりに大変だったので、原曲の制作者様に連絡を取ってMIDIデータをもらっちゃおうか、とも思ったんですが、グッと思いとどまりました。完全には再現しきれていないような気がするものの、なんとか聴けるレベルにはなったと思います。

残っているいくつかの部分のアレンジの詰めと、最終的なミックスのスピードにもよりますが、3月中に完成、4月上旬に公開できれば、という目標です。

桜の季節もすぐそこ、ということで、改めてご紹介。


今年は是非、この桜を見に行ってみたいです。

リミックス

現在、リミックス作業をぼちぼちと進めております。

アレンジはトランスで、初音ミクの曲ですね。例によって原曲の制作者様の許可が下りるかどうか分からないので、原曲のご紹介はリミックスの公開時にさせていただきます。

Unlimited BLUEの頃からでしょうか、曲作りの最中に色々と迷ったり悩んだりすることが多くなってきました。試行錯誤する中で、「おっ、これ良いじゃん!」と思う回数よりも、「あれー・・・こんなはずじゃないんだけど」と思う回数の方が多い。それまでは自分のイメージを曲にするのがとにかく楽しくて、悩むことなんてほとんどなかったんですけどね。いろんな音楽を「音楽を作る」という立場・視点で聴くようになって、目指す目標が無意識のうちに高くなってしまっているのかも知れません。ただし、自分のスキルは思ったようには上がらないので、悩みばかり深くなっていく(笑)

そうそう、トランスと言えば、以前DTMマガジンで「トランスメイキング」特集があったと書きましたが、アレンジのヒントを求めて、今さらのように付録DVDの中身を聴いてみたんですよ。・・・・・・

うーん、プロの方のアレンジなのにこんなことを言うのもおこがましいのですが、自分が好きなタイプのアレンジではなかったですねぇ。一言でいうとゲーム音楽っぽい?感じですかね。これだったらミクトランスを手掛けているPさん達の曲を聴く方が勉強になるような気がしました。

そう感じてみて、改めてボカロ界って凄いなと思います。ほぼすべてのジャンルの曲があるし、それぞれにクオリティが非常に高い。ボーカロイドがアメリカやヨーロッパで流行ったとして、これだけバラエティに富んだ曲が揃ったかどうか分かりません。

横須賀軍港めぐり

もう2週間前になりますが、神奈川県は横須賀で「軍港めぐり」のツアーに行って来ました。
横須賀港は米海軍最強と言われる第7艦隊の拠点港であると同時に、海上自衛隊の拠点でもあります。通常の港では滅多に見ない艦船を海上から見られるということで、結構人気のあるツアーです。

aegis
米海軍のイージス鑑2隻と海上自衛隊の潜水艦。米軍と自衛隊の船を1枚に収められるのは横須賀ならでは。

gw
原子力空母「ジョージワシントン」。ビルのようなバカでかさです。乗組員は1隻で数千人だそうです。

ship
丁度帰港してきた自衛隊の調査船。海上自衛隊は各種海洋調査を行ったりもしています。

他にも機雷掃海艇(磁気機雷に反応しないよう、船体が木で作られている)や潜水艦救助艇など、初めて見る船ばかりで非常に面白かったです。船上にいる海上自衛隊の隊員さん達はみな、私達の観光クルーズ船に気がつくと必ず手を振ってくれます。戦争は嫌ですけど、軍艦はやはり格好いいです。近くで見ると迫力もありますし。

興味を持たれた方は是非行ってみてください。楽しいですよ。

Rose

とめPことエリーシャさんの新曲がきました。
全編英語歌詞のR&Bです。



いやー、頑張ったなぁ、と思います。ルカの英語ライブラリーは、お世辞にも良くできているとは思いません。場合によっては音素レベルでの修正をしないと、発音がおかしくなったりします。なんとか英語に聞こえるレベルに持っていってるだけでも、その苦労がしのばれます。

私自身は歌詞を見ながら洋楽聴いたりしないので、知ってるのは受験英語だけなんですけど、さはらさんの詞をピアプロで読むと、結構難しい言い回しもあって、こういうの書けるのって凄いです。

サビの部分の、R&Bでは定番(なのかな?)の半音下降のコード進行を効果的に使った、ちょっと憂いのあるメロディとコーラスの絡みがとても良い響きを産み出してます。多分こういうコード進行を聴かされて「何かメロディ作れ」って言われても、私にはこういうメロディは作れない。

ボカロ曲の中では、R&Bというのはちょっとマイナージャンルなんですかね。私自身、知ってる曲があまりないです。再生数が集まりやすいVOCAROCKや電波ソングもいいけど、やはりアマチュア音楽ならこういう意欲的な曲を沢山聴き、評価していきたいなと思う今日この頃です。

Good Jobでした!

銀盤の少女とアストロノーツ

音楽ブログですが、今回はちょっと音楽と違うことを書かせてください。


バンクーバーオリンピックが終わりました。私が最も注目していた種目は、大多数の日本人と同じフィギュアスケートでした。

我が家は夫婦2人で浅田真央選手の大ファン。毎年毎年、進化を続ける素晴らしいプログラムと、トリプルアクセルを始めとする高難度の技でファンを魅了してきた、日本の誇る「至宝」です。日本人離れしたスラリとしたスタイルは、普通に氷上を滑るだけで息をのむほどに美しい。

ジュニアからシニアへ上がってきた時の浅田選手が世界に与えた衝撃は凄まじいものでした。年齢制限でトリノへの道を閉ざされた時、誰もがバンクーバーの金メダルは彼女だと思ったし、その後の彼女の苦闘を予想していませんでした。いや、正確には予想していた人達がいたかも知れません。

2年前くらいから、浅田選手がどんなに頑張ってもキム・ヨナ選手に大差で負ける試合が多くなりました。「なぜ?」と不可解に感じつつも、何となく日本のメディアが喧伝するようにキム選手の演技力、表現力が世界的には大きく評価されるのかな、と思っていました。

そして今回の五輪。結果は出る前から何となく分かっていましたが、浅田選手が銀メダル。彼女がインタビューで涙を流した時に、「どうしてこんなことになってしまったんだろう」と、TVを見ているだけの私達もやるせない気持ちで一杯でした。

彼女は五輪の大舞台でトリプルアクセル3回を成功させるという、未だ誰もやったことのないことを成し遂げました。本来なら、これだけですでに金メダルでもいいはずです。しかし結果的に優勝した選手との点差は、アクセルの後のジャンプ失敗がなかったとしても埋められないほどの大差が付いていました。

どうしても納得がいかない。フィギュアの神様から溢れる才能を与えられ、それをたゆまず丹念に磨いてきた彼女がこんな仕打ちを受けてよいはずがない。その理由を求めて、フィギュアのプロトコル(得点の詳細)を分析しているブログやサイトを読み漁り、自分なりに勉強してみました。

そして彼女がこれまで銀盤で闘ってきたものがいかに巨大で、狡猾・非道なものだったかが分かりました。これは浅田選手だけでなく、安藤選手始め日本選手に共通するものだったと思います。日本選手達はそれに正々堂々、逃げることなく真っ正面から挑み、時にうち破ってきたのです。残念ながら彼女たちのその凄まじい才能と強さを正当に評価していたのは我々日本人ではなく、プルシェンコを始めとする海外のトップスケーター達でした。

4年間苦しめられた不条理の集大成とも言える大逆風が吹き付けるバンクーバーの舞台で、浅田選手が掴んだ銀メダル。涙を流しながら、決して失敗を人のせいにしない彼女を、優しく温かく、そして地球上の誰も出来ないような粋なやり方で祝福した人がいました。国際宇宙ステーションに滞在している野口聡一宇宙飛行士です。

Japanese flag was proudly raised high up to space!Background ... on Twitpic
Japanese flag was proudly raised high up to space!Background "silver" is Kibo module. We enjoy watching the games. Great job, all the athletes!!!

Another beautiful "Silver" moon! I love it! Enjoy full moon t... on Twitpic
Another beautiful "Silver" moon! I love it! Enjoy full moon tonite, everybody.

彼が浅田選手の銀メダルが決まった時に、twitterに投稿した写真です。添えられたメッセージでは、わざわざsilverという言葉を使い、しかもコーテーションで囲っています。all the athletesとなっていますが、これが浅田選手に向けられたものであることは間違いありません。

「君の頑張りは、一番高い宇宙に日の丸を上げたんだよ・・・・・・」

私はこれを見たときに泣きそうになりました。アストロノーツが宇宙から銀盤の少女へ贈った粋な計らいと温かいメッセージが、彼女に届いているといいなと思います。私はこれからも浅田選手を無条件に応援していきます。

超絶センス

Big Al(ビッグアル)という海外製ボーカロイドがあり、それを使った作品がボチボチ出始めてます。
その中で、思わず「その発想はなかったwww」と笑ってしまった超絶諧謔センスの曲がこちら。こういう作品、大好きだなぁ。



制作者はあの「護法少女ソワカちゃん」の人。Big Alで和風曲、というしばりで制作したとのことですが、まずそのしばりからしてなかなか思いつかないものです。これは曲だけというよりも、映像も含めて1つの作品ですね。欧米人が日本のことをあまり知らずに作った日本映画、みたいな嘘臭くて不条理なテイストが素敵です。

英語版VOCALOIDに日本語を歌わせると、ちゃんと外国人の日本語のような発音になるんですね。ゲイシャガールの声も巡音ルカの英語ライブラリを使っているようです。

ちなみに、京都、奈良辺りで暮らしたことのある人なら分かると思いますが、観光案内、交通案内での「法隆寺」の一般的な英訳は「Horyuji Temple」です。
プロフィール

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ピアプロでは「hypersaw」、ニコニコ動画では「カップラーメンP」として活動中の週末音楽家。リンク、コメント、大歓迎です。

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