世界の片隅で紡ぐ音楽 ラマダンとレバラン

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ラマダンとレバラン

イスラム教徒は断食月(ラマダン)に入ると、断食をします。断食と言っても完全な絶食をするのではなく、昼間の太陽が出ている時間だけ飲み食いをしない、という形です。ですが、彼らはこの時期、朝4時前に起きて軽い食事を摂ると、夕方6時頃まで何も口にしないので、その苦しさは想像するに余りあります。最初の1週間、体が慣れるまでが一番苦しいそうです。

イスラムの暦では、このラマダンは毎年10日くらい前倒しになります。昨年は8月10日ごろからでしたが、今年は8月に入ってすぐ始まりました。現在はラマダンの最終盤で、体力面で一番厳しい時期です。太り気味の人は首回りがすっきりし、体重も落ちてきます。ただ、やはりきつくなって断食をやめてしまう人たちも多いようです。

ラマダン中は飲食店も昼間は営業していなかったり、ガラス窓に布を張ったりして、配慮を示します。カラオケ、スパ、マッサージなどの遊興施設の営業は一部の例外を除いて終日禁止。レストランでは酒類のあからさまな給仕が禁止されるため、ビールを注文すると湯飲みやマグカップに入って出てくることがあります。

ラマダンが終わると、断食後の大祭(レバラン)に入り、国全体が休暇モードになります。国が定める休暇は8月30日、31日の2日間だけですが、ほとんどのインドネシア人は前後に有給休暇などを足して、一斉に故郷へ帰郷します。ジャカルタからは何百万人という規模の人が帰郷する、とも言われています。外資系の企業も含め、この期間はほとんどの経済活動が止まるため、海外からの駐在員もこの時期に一時帰国したり、旅行に出かけたりします。

このレバラン休みは、日本で言うなら年末年始のようなものです。ラマダン中はこのレバラン時の帰郷のためのお土産等を買い求めるため、人々の消費意欲は異様に高まります。商業施設も軒並みバーゲンセールを行い、購買欲を煽ります。

私は去年のレバランは家族に会うために一時帰国しましたが、今年は家族がジャカルタにいますので、一家でバリ島へ行ってきます。ご存知の通り、バリ島はインドネシアの中にあってヒンズー教の島なので、レバラン休みでも通常営業。そのため、この時期のバリ島滞在は駐在員に超人気です。

旅行のアレンジを全面的にカミさんにお願いしていたのですが、気がつくとゴルフが3ラウンドもセットされとる・・・・・・・これ合宿ですか?
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